2017年02月07日
蒼天航路
終わったものばかり紹介するのもどうかと思ったが、コツコツ読むのがめんどくさい人も居るかと思うので、
本日は蒼天航路を。

読んだ人は知ってると思いますが、三国志の話しです。
三国志と言えば横山光輝の「三国志」が、この日本で流行ったきっかけになってると思います。
確かに、面白い、面白いのですが、キャラの描き分けが毎度この先生弱いといいますかね。
主要人物(劉備、関羽、張飛など)はまだ分かるんですが、一武将などは他の武将と見分けがつかないので、
作中で自己紹介してもらわないと分かりづらいという難点がありました。

ただし、この名言がのちに2ちゃんで多用されるという偉業だけは忘れちゃいけない。
三国志に興味ない方には「何いっとんじゃ」などと、どうでもいい反応になっちゃうと思いますが、意外とどの漫画も「キャラ」ってのは
大事なんです(おこがましいですがね)
ましてや、歴史上実在した人物ともなると、その人の生い立ちから何からを調べ上げた挙げ句に描いてると思いますので。
とまぁ、横山三国志の話しはこれくらいにして、蒼天航路です。
三国志なんです、三国志なんですが、普通の三国志と違います。
何が違うのかと言いますと、曹操が主人公です。
「え?劉備じゃねーの?」ってなる方もいると思いますが、この蒼天航路に関しては曹操の半生を描いた作品なのです。
「そもそも曹操って誰?」ってなる方も中にはいらっしゃるのかもしれないので軽く説明を。
元々、三国志という話しは三つの国(蜀(しょく)、魏(ぎ)、呉(ご))の戦の歴史です。
最終的に蜀(しょく)が勝利します。
蜀のトップは劉備(りゅうび)です。
なので、三国志を描いた物語、漫画、映画などはほぼほぼ「劉備」が主人公として描かれているものが多いのです。
わかりやすく書きます。
蜀(しょく)→ 劉備(りゅうび)
魏(ぎ) → 曹操(そうそう)
呉(ご) → 孫権(そんけん)
元々三国志は歴史書です。
それを創作したのが三国志演義という中国の小説があります。
この三国志演義と言うものが、皆が知ってる三国志の話しの元になってると言われています。
そしてこの蒼天航路の面白いところは、「どちらも参考にしてる」という点です。
演義ではこう言われているが、史実はこうだ。的な。
歴史ものは読むのめんどくさいって方もいるでしょう。
歴史という概念を取っ払っても、漫画として完成度の高い内容になっています。
今、連載されているキングダムと近い「熱さ」があります。
キングダムは始皇帝の話しなので、紀元前の話しなんですがねw
キングダムはいずれ紹介するとして、話しを戻します。
曹操が主人公だからといって、他のキャラが蔑ろにされてるわけではありません。
そこもしっかり描かれているところがこの漫画の良いところです。
今までの三国志なら、曹操という人物は悪魔のごとき所業を行っていた、いわゆる「悪者」的な扱いだったのです。
日本で言うなら、織田信長に当てはまる扱いかな。
確かに当時、残酷な事も色々したのは否めませんが、真っ先に政治力を発揮したのは紛れも無く曹操でした。
政治力は勿論、知略も長けていた希代の傑物というのが正しい曹操の見方なのかな?と、この漫画から学べちゃったりします。
個人的には一つの「武」として描かれてる部分も好きですが、やはり軍師同士の争いが本当に面白く、熱くなります。

夏侯淵(かこうえん)が戦死した時は咽び泣きました。



「方正ぇぇぇぇぇ・・・・!!!」
と叫びたくなるくらいアッツ熱の智の戦いです。
これが「兵法」です。
なので度々「孫子(そんし)」のことにも触れられています。
いわゆる「兵法書」というやつですね。
蒼天航路の作中では、曹操は孫子を読破して、自分なりに注釈まで付けてる。
逆に劉備は読むのもめんどくさい、こんな部分が描かれています。
「孫子とかもうわけわかんねぇw」ってなった方の為に聞いた事ある言葉を。
「彼(敵)を知り己を知れば百戦して殆うからず。」
そうです、相手の事をちゃんと調べ、自分の実力も分かれば、100回戦っても負けないよ、やり方は幾らでもある。
でも無策無謀は話しになんないぜーってやつですな。
曹操の人柄、考え方、生き様、死に様、全てがカッコ良く描かれているこの蒼天航路。
物語としても十分面白い内容になっていると思います。
気になった方は是非一度読んでみてください。
『熱」を感じてください。

ちなみに去年の流行語にノミネートされた「アモーレ」
長友より曹操が放ったこの台詞が真っ先に浮かんだあなたは蒼天航路通です。
本日は蒼天航路を。

読んだ人は知ってると思いますが、三国志の話しです。
三国志と言えば横山光輝の「三国志」が、この日本で流行ったきっかけになってると思います。
確かに、面白い、面白いのですが、キャラの描き分けが毎度この先生弱いといいますかね。
主要人物(劉備、関羽、張飛など)はまだ分かるんですが、一武将などは他の武将と見分けがつかないので、
作中で自己紹介してもらわないと分かりづらいという難点がありました。

ただし、この名言がのちに2ちゃんで多用されるという偉業だけは忘れちゃいけない。
三国志に興味ない方には「何いっとんじゃ」などと、どうでもいい反応になっちゃうと思いますが、意外とどの漫画も「キャラ」ってのは
大事なんです(おこがましいですがね)
ましてや、歴史上実在した人物ともなると、その人の生い立ちから何からを調べ上げた挙げ句に描いてると思いますので。
とまぁ、横山三国志の話しはこれくらいにして、蒼天航路です。
三国志なんです、三国志なんですが、普通の三国志と違います。
何が違うのかと言いますと、曹操が主人公です。
「え?劉備じゃねーの?」ってなる方もいると思いますが、この蒼天航路に関しては曹操の半生を描いた作品なのです。
「そもそも曹操って誰?」ってなる方も中にはいらっしゃるのかもしれないので軽く説明を。
元々、三国志という話しは三つの国(蜀(しょく)、魏(ぎ)、呉(ご))の戦の歴史です。
最終的に蜀(しょく)が勝利します。
蜀のトップは劉備(りゅうび)です。
なので、三国志を描いた物語、漫画、映画などはほぼほぼ「劉備」が主人公として描かれているものが多いのです。
わかりやすく書きます。
蜀(しょく)→ 劉備(りゅうび)
魏(ぎ) → 曹操(そうそう)
呉(ご) → 孫権(そんけん)
元々三国志は歴史書です。
それを創作したのが三国志演義という中国の小説があります。
この三国志演義と言うものが、皆が知ってる三国志の話しの元になってると言われています。
そしてこの蒼天航路の面白いところは、「どちらも参考にしてる」という点です。
演義ではこう言われているが、史実はこうだ。的な。
歴史ものは読むのめんどくさいって方もいるでしょう。
歴史という概念を取っ払っても、漫画として完成度の高い内容になっています。
今、連載されているキングダムと近い「熱さ」があります。
キングダムは始皇帝の話しなので、紀元前の話しなんですがねw
キングダムはいずれ紹介するとして、話しを戻します。
曹操が主人公だからといって、他のキャラが蔑ろにされてるわけではありません。
そこもしっかり描かれているところがこの漫画の良いところです。
今までの三国志なら、曹操という人物は悪魔のごとき所業を行っていた、いわゆる「悪者」的な扱いだったのです。
日本で言うなら、織田信長に当てはまる扱いかな。
確かに当時、残酷な事も色々したのは否めませんが、真っ先に政治力を発揮したのは紛れも無く曹操でした。
政治力は勿論、知略も長けていた希代の傑物というのが正しい曹操の見方なのかな?と、この漫画から学べちゃったりします。
個人的には一つの「武」として描かれてる部分も好きですが、やはり軍師同士の争いが本当に面白く、熱くなります。

夏侯淵(かこうえん)が戦死した時は咽び泣きました。



「方正ぇぇぇぇぇ・・・・!!!」
と叫びたくなるくらいアッツ熱の智の戦いです。
これが「兵法」です。
なので度々「孫子(そんし)」のことにも触れられています。
いわゆる「兵法書」というやつですね。
蒼天航路の作中では、曹操は孫子を読破して、自分なりに注釈まで付けてる。
逆に劉備は読むのもめんどくさい、こんな部分が描かれています。
「孫子とかもうわけわかんねぇw」ってなった方の為に聞いた事ある言葉を。
「彼(敵)を知り己を知れば百戦して殆うからず。」
そうです、相手の事をちゃんと調べ、自分の実力も分かれば、100回戦っても負けないよ、やり方は幾らでもある。
でも無策無謀は話しになんないぜーってやつですな。
曹操の人柄、考え方、生き様、死に様、全てがカッコ良く描かれているこの蒼天航路。
物語としても十分面白い内容になっていると思います。
気になった方は是非一度読んでみてください。
『熱」を感じてください。

ちなみに去年の流行語にノミネートされた「アモーレ」
長友より曹操が放ったこの台詞が真っ先に浮かんだあなたは蒼天航路通です。
これは、面白そう! 絵、好き(^^) ゲオにおいてるかなぁ~?
キャラ分けは、佐々木倫子も上手よね~
中国映画借りてきましたよ! 「金瓶梅」 日本読みでなんていうんでしょうね?? 若い頃のジャッキーチェーンが出てるらしいですー
見る時間あるかわかりませんが、中国の美を堪能したいと思います!
横山三国志は興味ないと読むの大変だと思います。
たぶんツタヤにもゲオにもあると思いますので、興味があれば是非読んで欲しいですね。
佐々木倫子さんはキャラ分け上手いかと問われれば、僕はそうでもないかなとは思ってますが、あくまでも主観ですのでお気になさらずにw
「金瓶梅」ですが、読みは「きんぺいばい」です。
僕はこれ観た事無いのですが、確か官能小説が元になってるやつです。
というか中国古典です。
水滸伝ってご存知でしょうか?
確かそれのスピンオフ的な位置づけが「金瓶梅」だったと記憶してます。
若い時のジャッキー出てたかな・・・・
出てたらチェックしてそうなんですが、面白かったら感想教えてくださいね♫
あとせっかく佐々木倫子サンのお名前があがったので今日は佐々木さんの作品を紹介したいと思いますw
きっかけありがとうございます。
「さらばわが愛」を探してたら、目についたんですよ(^^) 官能コーナー
すいしょうでんって読むのか、最近よんだ「陰陽師」に出てきたようなきがするけど・・・ その内容も、もう忘れました(笑)
映画見たら思い出すかも! ああ、元ネタこれなんだ(^^)ってねー
「ヘブン?」はいいですよねー 今もひとに貸してて、大好評です☆
山縣さん、東大卒だったとは しらなかつた(-_-;)
水滸伝(すいこでん)と読みます。
これも中国の大昔の小説です。
史実ではないそうですが、実際あった出来事を脚色して作られたものらしいので、詳しくは知りませんw
が、この水滸伝を参考に作られた物語や小説は世界中に存在します。
日本で言うと南総里見八犬伝とかそうだったような、、、w
記憶が曖昧w
とりあえず毎度コメントありがとうございます。
もっと勉強しますw
「金瓶梅」おもしろくなかったです(;O;)
が、小道具や衣装や風俗(てんそくとか)をチェックしながら、ムリヤリ楽しみました。。
内容は、悪徳光源氏物語って感じです。
殿方の恋人に仕える待女(なんて読むのか知りません)って、けなげでいいなぁーと思ってさ(*^_^*)
梨売り少年ジャッキーチェーンが、可愛い~☆ かったですよ(^^)
次も一時間半くらいのを借りてこよ。。 それくらいが集中力の限界ですね
金瓶梅面白くなかったんですね。
とりあえず、ジャッキーチェーンではなく、ジャッキーチェンですw
本当はジャッキーチャンとして、日本でも売り出すつもりでしたが、
「ジャッキーちゃん」になってしまうって事で、ジャッキーチェンになりました。
今、芸人で「ジャッキーちゃん」ってのもいますけどねw
因みに息子はちゃんとジェイシーチャンと名乗っております。
っていうジャッキーウンチクでした。
一時期連呼してました。10年以上前かな
自分も連呼してましたわw
懐かしいですね。
コメントありがとうございます。