2017年04月19日
酔拳2を考察してみる
最近カンフー映画を観ていない。
いや、面白いのがあるのかもしれないが、如何せんゴールデンハーベスト世代なのでいわゆる「香港映画」というものにハマってた頃に比べると
圧倒的に観ていない。
今のカンフースターって誰なんだろう?なる疑問もあるが、毎度毎度思い出補正が邪魔をする。
実際昔に比べると、今の殺陣(たて)の方がスピーディーで凄かったりする(これは日本映画にも言える事)
しかしなんだろう?しっくりこないというか。
当時(30年くらい前)は既にジャッキーチェンのカンフーコメディ的な映画が主流になっていて、ブルースリーのシリアス映画はとんと出なくなっていたような気がする(それも時代だけども)
少林寺シリーズも、36房のリューチャーフィー


グハッwかっこ良すぎw
この映画に関して言うと、タランティーノが大好きだったので、主役のリューチャーフィーはキルビルにも出演している。
因みに下のジャケットで持ってる武器は、西遊記で沙悟浄(岸辺シロー)が持ってた武器とほぼほぼ一緒。
余談の余談だが、西遊記は中国の物語であるのは皆さんご存知だろう。
そして沙悟浄はカッパの妖怪として、日本のドラマでは表現されていたが、中国の妖怪にカッパは居ない(余談終わり)
少林寺のリーリンチェイ(ジェットリー)

ぐぅ若い
そういえば阿羅漢も名作

ってわけで、得意の余談だが、この人は本当に武術家である。
八歳から武術をならっており、習い始めた五年後には中国武術大会で個人総合優勝を果たしている。
その上五連覇の偉業、未だに破られていない記録である。
基礎になっている武術は長拳、いわゆる太極拳だが、武術太極拳である(余談終わり)
ジャッキーチェンはとりあえず置いといて、コレ以降のカンフースターは・・・・
うーん、多分アンディラウ。

いや、違うな、この人色々演じるので、カンフースターと言うには器用すぎるかなー。
あ、ドニーイェン忘れてた

ここ最近ではスターウォーズ ローグワンに出演する快挙。
でもドニーイェンももう50代なんですよね・・・
やっぱり海外勢に押されてるような気がしますね。
マッハが代表作のトニージャー

タイ人ゆえにムエタイを駆使しますが、作品によっては中国武術もミックス、剣術も長けている上に
元々スタントマンあがりなので、ワイヤーやスタントマンを使わないっていう特徴が海外でも受けて、世界的に知名度があがった凄い人。
因みにこれも得意の余談だが、日本で真っ先に「この人は凄い」と言っていたのは、何を隠そうあのおすぎである(どうでもいい)
この人もハリウッドでは、ワイルドスピードSKYミッションに出演している(結構手強い敵役)
そして近年で忘れちゃいけないアジア映画(アクション)は間違いなく「ザ・レイド」である。

主役のイコ・ウワイス(写真、右)

監督はギャレス・エヴァンス
この監督が、まぁなんというか、カンフー映画大好きだったと自分で公言していた(メイキングの特典映像で語ってた)
監督自身が幼少の頃、移動ビデオレンタルみたいな車がよく廻ってきたらしい。
そこで毎回、当時のカンフー映画を選ぶのが楽しくてしょうがなかったと言っていた。
主役のイコ・ウワイスも元々スタントマン出身の俳優ではあるが、この映画に使用した格闘技がシラットである。
分からない人の為に軽く説明するが、東南アジアに伝わる伝統的な格闘技である。
有名なのはインドネシアのプンチャック・シラット。
得意の余談に以降するが、あのブルース・リーが後に開いたジークンドーもこのシラットを取り入れている。
あ・・・・・・・酔拳2の考察どこ行った???
んまぁいいや、それはまた次回触れるとして(また続くんかよ)今回はレイドのアクションシーンを動画でどうぞ。
レイド2の方ですけども。
(※グロ注意、苦手な人は観ないでください)
これアジアのアクション映画ってタイトルで書けば良かったと後悔なう。
いや、面白いのがあるのかもしれないが、如何せんゴールデンハーベスト世代なのでいわゆる「香港映画」というものにハマってた頃に比べると
圧倒的に観ていない。
今のカンフースターって誰なんだろう?なる疑問もあるが、毎度毎度思い出補正が邪魔をする。
実際昔に比べると、今の殺陣(たて)の方がスピーディーで凄かったりする(これは日本映画にも言える事)
しかしなんだろう?しっくりこないというか。
当時(30年くらい前)は既にジャッキーチェンのカンフーコメディ的な映画が主流になっていて、ブルースリーのシリアス映画はとんと出なくなっていたような気がする(それも時代だけども)
少林寺シリーズも、36房のリューチャーフィー


グハッwかっこ良すぎw
この映画に関して言うと、タランティーノが大好きだったので、主役のリューチャーフィーはキルビルにも出演している。
因みに下のジャケットで持ってる武器は、西遊記で沙悟浄(岸辺シロー)が持ってた武器とほぼほぼ一緒。
余談の余談だが、西遊記は中国の物語であるのは皆さんご存知だろう。
そして沙悟浄はカッパの妖怪として、日本のドラマでは表現されていたが、中国の妖怪にカッパは居ない(余談終わり)
少林寺のリーリンチェイ(ジェットリー)

ぐぅ若い
そういえば阿羅漢も名作

ってわけで、得意の余談だが、この人は本当に武術家である。
八歳から武術をならっており、習い始めた五年後には中国武術大会で個人総合優勝を果たしている。
その上五連覇の偉業、未だに破られていない記録である。
基礎になっている武術は長拳、いわゆる太極拳だが、武術太極拳である(余談終わり)
ジャッキーチェンはとりあえず置いといて、コレ以降のカンフースターは・・・・
うーん、多分アンディラウ。

いや、違うな、この人色々演じるので、カンフースターと言うには器用すぎるかなー。
あ、ドニーイェン忘れてた

ここ最近ではスターウォーズ ローグワンに出演する快挙。
でもドニーイェンももう50代なんですよね・・・
やっぱり海外勢に押されてるような気がしますね。
マッハが代表作のトニージャー

タイ人ゆえにムエタイを駆使しますが、作品によっては中国武術もミックス、剣術も長けている上に
元々スタントマンあがりなので、ワイヤーやスタントマンを使わないっていう特徴が海外でも受けて、世界的に知名度があがった凄い人。
因みにこれも得意の余談だが、日本で真っ先に「この人は凄い」と言っていたのは、何を隠そうあのおすぎである(どうでもいい)
この人もハリウッドでは、ワイルドスピードSKYミッションに出演している(結構手強い敵役)
そして近年で忘れちゃいけないアジア映画(アクション)は間違いなく「ザ・レイド」である。

主役のイコ・ウワイス(写真、右)

監督はギャレス・エヴァンス
この監督が、まぁなんというか、カンフー映画大好きだったと自分で公言していた(メイキングの特典映像で語ってた)
監督自身が幼少の頃、移動ビデオレンタルみたいな車がよく廻ってきたらしい。
そこで毎回、当時のカンフー映画を選ぶのが楽しくてしょうがなかったと言っていた。
主役のイコ・ウワイスも元々スタントマン出身の俳優ではあるが、この映画に使用した格闘技がシラットである。
分からない人の為に軽く説明するが、東南アジアに伝わる伝統的な格闘技である。
有名なのはインドネシアのプンチャック・シラット。
得意の余談に以降するが、あのブルース・リーが後に開いたジークンドーもこのシラットを取り入れている。
あ・・・・・・・酔拳2の考察どこ行った???
んまぁいいや、それはまた次回触れるとして(また続くんかよ)今回はレイドのアクションシーンを動画でどうぞ。
レイド2の方ですけども。
(※グロ注意、苦手な人は観ないでください)
これアジアのアクション映画ってタイトルで書けば良かったと後悔なう。
2017年04月12日
今日からヒットマンの面白さとは?
気付いたら中々の放置っぷりに見えますが、なんのこたーない、ただのパスワードが分からなくなるという凡ミス。
珍しく別のパスワード使ってたので、とんと忘れてログイン出来ませんでした。
(新しくパス作るのもめんどいので、ある意味放置してましたけども)
「ひらめいた!!」とばかりに思い出せましたが、自慢する人も居ないので、適当にまた書いて行きたいと思います。
ってわけで本日は、
今日からヒットマンです。

(今日からヒットマン日本文芸社 週刊漫画ゴラク むとうひろし 全31巻)
そうです、読む人しか読まない「漫画ゴラク」で連載してました。
自分は専ら単行本派だったので、雑誌自体は定食屋で昼飯食う時に読むって感じでした。
まずはあらすじですが、結構ベタというか、ベタだけどありえないというか。
いわゆるタイトルの通りなのですが、食品会社の営業である稲葉十吉(いなばとうきち)が、お得意先の接待の帰りの運転中に
殺し屋である「二丁(にちょう)」が乗った車と事故を起こすところから始まります。

そう、この漫画では必ず出る、主人公の独白。
なにかにつけて「〜である」という言葉が出て来るが、これもネタの一つであり、しつこいのにこれがないとこの漫画じゃないようなと思わせるくらい毎回毎回この調子で話しが進むので、シリアスなシーンも少しポップになってしまうのが特徴的。
営業する人間にも勉強になりそうな、営業の極意的な動きをテキパキするのがこの稲葉なのです。



はい、彼が「二丁」です。
凄腕なんですが、ダブル主役かと思いきや。


と、開始七ページ目でもう銃撃戦。

そして間の悪い稲葉。

案の定、轢く


意外と細かいところに眼がいくのは、轢いても営業と言うべきか。
これがある意味、稲葉十吉の武器であり強みにもなるのですが、それはまた先の話し。






と、自身の命が消えかけそうな程重傷なのに、次の最適な一手を考えるのがこの「二丁」の特徴でもあるわけです。
でもそこは海千山千の営業稲葉君も負けてません。

さぁさぁ、お互いの考えの結論が出ました。

ここです、この最初のシーンがまるでガンマンの決闘かのごとくって感じです。
頑張れ稲葉!!

ですよね
そりゃ丸腰ですもの。しょうがない。
という感じで2人は出会い、一緒に車に乗り込みます。




ここまで巻き込まれたら可哀想じゃすまないのだが、飲酒運転を延長してることを忘れてはいけない。
彼も立派な犯罪者(死体ではあっても轢いてるし)
捕まったら一発実刑である。
しかし無茶ぶりしてるのも確かなわけで。


と、無茶ぶりした挙げ句、カッコ付けて死んでしまいました。

とまぁ、ざっくりどころか、ほぼ丸々第一話を貼ってしまいました。
最後に一生懸命ピストルの事を勉強し始めるのがこの二代目「二丁」になる稲葉くんなんですな。
気になる最初のミッションは、命からがらクリアします(じゃないと終わっちゃうし)
意外とあるある的な感じに見えますが、この漫画の凄いところはまず銃の知識、そして構え方。
並の調べ方じゃないくらい精通してます。
後半に、ライフルを扱う話しなどは、それだけで映画一本出来るくらい面白い内容でした。
実写化も2度されてますが、そちらは観なくてもいい出来です。
ハリウッドで映画化される話しもありましたが、残念ながら流れてしまいました。
でもいつかはハリウッド版も観てみたいので、是非もう一度ハリウッドで検討されて欲しいくらい面白い漫画です。
終わり方も綺麗なほうだったと思います。
あれ以上引っ張ったら読者がついて来なくなる(ワンピー○のように)
攻殻機動隊の実写化はやめれ
珍しく別のパスワード使ってたので、とんと忘れてログイン出来ませんでした。
(新しくパス作るのもめんどいので、ある意味放置してましたけども)
「ひらめいた!!」とばかりに思い出せましたが、自慢する人も居ないので、適当にまた書いて行きたいと思います。
ってわけで本日は、
今日からヒットマンです。

(今日からヒットマン日本文芸社 週刊漫画ゴラク むとうひろし 全31巻)
そうです、読む人しか読まない「漫画ゴラク」で連載してました。
自分は専ら単行本派だったので、雑誌自体は定食屋で昼飯食う時に読むって感じでした。
まずはあらすじですが、結構ベタというか、ベタだけどありえないというか。
いわゆるタイトルの通りなのですが、食品会社の営業である稲葉十吉(いなばとうきち)が、お得意先の接待の帰りの運転中に
殺し屋である「二丁(にちょう)」が乗った車と事故を起こすところから始まります。

そう、この漫画では必ず出る、主人公の独白。
なにかにつけて「〜である」という言葉が出て来るが、これもネタの一つであり、しつこいのにこれがないとこの漫画じゃないようなと思わせるくらい毎回毎回この調子で話しが進むので、シリアスなシーンも少しポップになってしまうのが特徴的。
営業する人間にも勉強になりそうな、営業の極意的な動きをテキパキするのがこの稲葉なのです。



はい、彼が「二丁」です。
凄腕なんですが、ダブル主役かと思いきや。


と、開始七ページ目でもう銃撃戦。

そして間の悪い稲葉。

案の定、轢く


意外と細かいところに眼がいくのは、轢いても営業と言うべきか。
これがある意味、稲葉十吉の武器であり強みにもなるのですが、それはまた先の話し。






と、自身の命が消えかけそうな程重傷なのに、次の最適な一手を考えるのがこの「二丁」の特徴でもあるわけです。
でもそこは海千山千の営業稲葉君も負けてません。

さぁさぁ、お互いの考えの結論が出ました。

ここです、この最初のシーンがまるでガンマンの決闘かのごとくって感じです。
頑張れ稲葉!!

ですよね
そりゃ丸腰ですもの。しょうがない。
という感じで2人は出会い、一緒に車に乗り込みます。




ここまで巻き込まれたら可哀想じゃすまないのだが、飲酒運転を延長してることを忘れてはいけない。
彼も立派な犯罪者(死体ではあっても轢いてるし)
捕まったら一発実刑である。
しかし無茶ぶりしてるのも確かなわけで。


と、無茶ぶりした挙げ句、カッコ付けて死んでしまいました。

とまぁ、ざっくりどころか、ほぼ丸々第一話を貼ってしまいました。
最後に一生懸命ピストルの事を勉強し始めるのがこの二代目「二丁」になる稲葉くんなんですな。
気になる最初のミッションは、命からがらクリアします(じゃないと終わっちゃうし)
意外とあるある的な感じに見えますが、この漫画の凄いところはまず銃の知識、そして構え方。
並の調べ方じゃないくらい精通してます。
後半に、ライフルを扱う話しなどは、それだけで映画一本出来るくらい面白い内容でした。
実写化も2度されてますが、そちらは観なくてもいい出来です。
ハリウッドで映画化される話しもありましたが、残念ながら流れてしまいました。
でもいつかはハリウッド版も観てみたいので、是非もう一度ハリウッドで検討されて欲しいくらい面白い漫画です。
終わり方も綺麗なほうだったと思います。
あれ以上引っ張ったら読者がついて来なくなる(ワンピー○のように)
攻殻機動隊の実写化はやめれ