2017年08月21日
その2まで書いて放置してた酔拳2の考察を今日こそ纏めてみる
最近漫画より映画を見まくってますが、そーいえば漫画読まない日も実はないのでまだまだ紹介していけそうです。
映画もガンガン書きたいのですが、毎日書いたところで追いつかんだろーってのが正直な話しですが、要はちゃんと要点だけ伝えてあっさり書けばいいものを、
やれこーだーやれあーだーって脱線に脱線を重ねて書くからいけないのですよ(これもね)ってわけで結局考えながら書く事が出来ないので、だらっとした内容は相変わらずですが、これからも是非御付き合いしていただけたらなーっと思っております。
今度映画の名言だけ書いて行く内容も書きたいなんて思ったり。
さ、入りの挨拶終わり。

ってわけで酔拳2です。
その1とその2を読んでない方はこちらをどうぞ。
久々に読まれる方もおさらいにどうぞ。
酔拳2を考察してみる その1
酔拳2を考察してみる その2
はい、では興味のある方だけ読み進んでください。
こっからは監督のラウ・カーリョンから、やっとジャッキーに話しを持って行きます(やっとw)
まずその2でも説明しましたが、ラウ・カーリョン自体が作中の主人公である「ウォン・フェイフォン」の弟子の弟子の息子。
なので、史実と口伝をある意味一番知ってるのもこの人ではなかろうか?という辺りまで書いたかなと。
そして前回も触れましたが、ウォン・フェイフォンの作品の多さも考えると、中国国民の間でウォン・フェイフォンの人柄ってものが大分認知されているのでは無いのか?とも思いました。
前回書いた中にジェットリー、リューチャーフィーなども「ウォン・フェイフォン」を演じたと書きましたが、結構お固い役だったんですよ。
既に「先生」って呼ばれてる役というか、師匠と言うか。
最初から強いんですよね(ワンチャイとか特に)
この最初から強いってのは実はブルースリーの時からある流れで、怒って余計強くなるとかそういう展開が多かったんです。
それを壊したのが、少林寺シリーズと、ジャッキーのカンフーコメディです。
親類、親友、同胞などを殺されて、復讐に燃えて、修行して強くなる。
ってのが、ブルースリー以降の王道パターンでした。
ドニー・イェンからまたブルースリーっぽくなりましたけども。
修行ってある意味「スポ根」なんですよ。
ジャンプ漫画と一緒です、だから当時のキッズ達はハマりまくってたんですよ。
どおりでうちの親父がジャッキーにはまらず、ブルースリー派だったのも今ならわかるような気がします。
ある意味での様式美が当時の大人には通用しなかったのかなーとか。
おぅふwまた脱線してるでござる。
戻します、とりあえずラウ・カーリョンはウォン・フェイフォンという既に形成された人物像を、ジャッキーを起用する事によって
ぶっ壊したかったのかなと
そう考えるとなんとなく理解出来るというか、元々歴史上の人物ですし、本人(ラウ・カーリョン)も弟子の弟子の息子だし、
少なからず偉大な人間像は出来ていたはずだし、尊敬もしていたはずです(今まで何度も映画の題材にしてるあたり間違いないかなと)
なので、今までのお固い役ではなく、ジャッキーに演じてもらうことによってコミカル、そしてチャーミングな人物として描かれてたんですね。
これってどういうことかと言うと、「今の子達にもっとウォン・フェイフォンに興味を持ってもらおう」ってことだと自分は解釈しました。
簡単に言うと、大河ドラマでイケメンを起用したら、歴史物に興味の無い女子達が聖地巡礼しちゃう流れに似てるのかなと。
その俳優が好き
↓
なので演じた役も好き
↓
歴史好きになっちゃったw
多分これかなと。
そうなんです、考察っていったい何を言いたかったのかと言うとこういうこと言いたかったんだなと今気付きました。
多分書き始めた時は違う事思ってたんでしょうが、手が勝手に書いてるので間違いないかなと。
コレが自分の中での考察の答えなんですが、この映画をもう少し掘ると、酔拳2の武術指導と監督をしたラウ・カーリョンは
撮影の途中で、監督と武術指導を降ろされてしまいます。
何故降ろされたのか?
降ろしたのは誰なのか?
ジャッキーでした。
ジャッキーが、というか既にラウ・カーリョンの殺陣(たて)は、当時「古い」と思われ始めていたころでした。
それに対していち早く対処したのが、主役のジャッキーでした。
「今の時代にあわない」とラウ・カーリョンに提案してます。
でもそこは何百本も撮ってきたプライドもあるでしょうし、色々葛藤もあったとも思えます。
結局、揉めに揉めて、監督の座を降ろされてしまいました。
その後、ジャッキーもラウも語ってますが、これが原因で二人の中が悪くなったってってことは無かったそうです。
なので後半メガホンを撮ったのはジャッキーでした。
そして新たに組み直した素晴らしい殺陣(たて)の数々、あの時のカンフー映画の最高峰の殺陣(たて)だったと今でも思います。
勧善懲悪
どんなに役柄が変わろうと、このテーマに沿ってるのは、みんながウォン・フェイフォンを愛するが故かなと。
ラウ・カーリョンの愛と、ジャッキーの愛がつまった映画がこの「酔拳2」です。
気になる方は一度観てください。
観たことある方も、この内容を頭に入れてもう一度観てください。
それくらい、カンフー映画史上素晴らしい作品になっていると自分は思っております。
最後に酔拳2のワンシーン貼って置きます。
やっぱジャッキーは石丸の声じゃないといかんな!!
映画もガンガン書きたいのですが、毎日書いたところで追いつかんだろーってのが正直な話しですが、要はちゃんと要点だけ伝えてあっさり書けばいいものを、
やれこーだーやれあーだーって脱線に脱線を重ねて書くからいけないのですよ(これもね)ってわけで結局考えながら書く事が出来ないので、だらっとした内容は相変わらずですが、これからも是非御付き合いしていただけたらなーっと思っております。
今度映画の名言だけ書いて行く内容も書きたいなんて思ったり。
さ、入りの挨拶終わり。

ってわけで酔拳2です。
その1とその2を読んでない方はこちらをどうぞ。
久々に読まれる方もおさらいにどうぞ。
酔拳2を考察してみる その1
酔拳2を考察してみる その2
はい、では興味のある方だけ読み進んでください。
こっからは監督のラウ・カーリョンから、やっとジャッキーに話しを持って行きます(やっとw)
まずその2でも説明しましたが、ラウ・カーリョン自体が作中の主人公である「ウォン・フェイフォン」の弟子の弟子の息子。
なので、史実と口伝をある意味一番知ってるのもこの人ではなかろうか?という辺りまで書いたかなと。
そして前回も触れましたが、ウォン・フェイフォンの作品の多さも考えると、中国国民の間でウォン・フェイフォンの人柄ってものが大分認知されているのでは無いのか?とも思いました。
前回書いた中にジェットリー、リューチャーフィーなども「ウォン・フェイフォン」を演じたと書きましたが、結構お固い役だったんですよ。
既に「先生」って呼ばれてる役というか、師匠と言うか。
最初から強いんですよね(ワンチャイとか特に)
この最初から強いってのは実はブルースリーの時からある流れで、怒って余計強くなるとかそういう展開が多かったんです。
それを壊したのが、少林寺シリーズと、ジャッキーのカンフーコメディです。
親類、親友、同胞などを殺されて、復讐に燃えて、修行して強くなる。
ってのが、ブルースリー以降の王道パターンでした。
ドニー・イェンからまたブルースリーっぽくなりましたけども。
修行ってある意味「スポ根」なんですよ。
ジャンプ漫画と一緒です、だから当時のキッズ達はハマりまくってたんですよ。
どおりでうちの親父がジャッキーにはまらず、ブルースリー派だったのも今ならわかるような気がします。
ある意味での様式美が当時の大人には通用しなかったのかなーとか。
おぅふwまた脱線してるでござる。
戻します、とりあえずラウ・カーリョンはウォン・フェイフォンという既に形成された人物像を、ジャッキーを起用する事によって
ぶっ壊したかったのかなと
そう考えるとなんとなく理解出来るというか、元々歴史上の人物ですし、本人(ラウ・カーリョン)も弟子の弟子の息子だし、
少なからず偉大な人間像は出来ていたはずだし、尊敬もしていたはずです(今まで何度も映画の題材にしてるあたり間違いないかなと)
なので、今までのお固い役ではなく、ジャッキーに演じてもらうことによってコミカル、そしてチャーミングな人物として描かれてたんですね。
これってどういうことかと言うと、「今の子達にもっとウォン・フェイフォンに興味を持ってもらおう」ってことだと自分は解釈しました。
簡単に言うと、大河ドラマでイケメンを起用したら、歴史物に興味の無い女子達が聖地巡礼しちゃう流れに似てるのかなと。
その俳優が好き
↓
なので演じた役も好き
↓
歴史好きになっちゃったw
多分これかなと。
そうなんです、考察っていったい何を言いたかったのかと言うとこういうこと言いたかったんだなと今気付きました。
多分書き始めた時は違う事思ってたんでしょうが、手が勝手に書いてるので間違いないかなと。
コレが自分の中での考察の答えなんですが、この映画をもう少し掘ると、酔拳2の武術指導と監督をしたラウ・カーリョンは
撮影の途中で、監督と武術指導を降ろされてしまいます。
何故降ろされたのか?
降ろしたのは誰なのか?
ジャッキーでした。
ジャッキーが、というか既にラウ・カーリョンの殺陣(たて)は、当時「古い」と思われ始めていたころでした。
それに対していち早く対処したのが、主役のジャッキーでした。
「今の時代にあわない」とラウ・カーリョンに提案してます。
でもそこは何百本も撮ってきたプライドもあるでしょうし、色々葛藤もあったとも思えます。
結局、揉めに揉めて、監督の座を降ろされてしまいました。
その後、ジャッキーもラウも語ってますが、これが原因で二人の中が悪くなったってってことは無かったそうです。
なので後半メガホンを撮ったのはジャッキーでした。
そして新たに組み直した素晴らしい殺陣(たて)の数々、あの時のカンフー映画の最高峰の殺陣(たて)だったと今でも思います。
勧善懲悪
どんなに役柄が変わろうと、このテーマに沿ってるのは、みんながウォン・フェイフォンを愛するが故かなと。
ラウ・カーリョンの愛と、ジャッキーの愛がつまった映画がこの「酔拳2」です。
気になる方は一度観てください。
観たことある方も、この内容を頭に入れてもう一度観てください。
それくらい、カンフー映画史上素晴らしい作品になっていると自分は思っております。
最後に酔拳2のワンシーン貼って置きます。
やっぱジャッキーは石丸の声じゃないといかんな!!
酔拳2を考察してみる その2
酔拳2を考察してみる
北野たけしの「3-4×10月」は誰に何言われようが面白くて好き
前半と後半の恐さが違うヒメアノール(その3)※何度も言いますが映画の方
ヒメアノール(その2)※映画ね
ヒメアノール
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